2018年8月31日[金]−9月2日[日]
長野県大町市 木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、千年の森ほか
NPO法人原始感覚舎
西丸震哉記念館
杉原信幸
森妙子、細田恵莉
安土早紀子、淺井真至、皆藤千香子、カリン・ディワィ、黒田将行、源流美麻太鼓、ザイ・クーニン、齋藤徹、佐藤啓、佐々きみ菜、私立エクセラン高校美術科+seedちゃん、SU-EN+柿崎順一、杉原信幸、玉井夕海×坂ノ下典正、中村綾花、仁科正史、蓮沼昌宏、ハ・ジョンナム、久田舜一郎、ファブリス・ボニー、三野綾子、ミレヤ・サンパー、矢萩竜太郎ほか
信濃の国際 原始感覚アーティスト・イン・レジデンス(SP-AIR)
文化庁 平成30年アーティスト・イン・レジデンス活動 支援を通じた国際文化交流促進事業
真摯に自然と向きあう時、人は感覚の原始へと還っていく、その時におのずと生まれる態度が美であり、その術として 美術がある。自然というのは、外に広がる世界だけではなく、自らの身体の中に連綿と受け継がれる生命としての自然 も含まれる。縄文時代から受け継がれる生活の中にあたりまえに美のある在り方こそが、本当の豊かさであり、北アル プスの荘厳な自然に抱かれる木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない表現を創 造することによって地域の“文化”を生み出していく。それは、外部と地元が出逢い、アートと伝統、都市と地方を結ぶ、文化の境界域として の祭を生みだすことである。
9年目となる信濃の国 原始感覚美術祭は、祭りのうねりを生み出すハレの場と、その舞台となる美術が、祭りの終わったあとも、土地の風景の一部として残っていく、日常のケの美術と非日常のハレの美術の両面を持つ作品制作を行います。海外から訪れるマレビトとしてのアーティスト、土地に暮らす人、訪れる人が共に祭りを作りあげることで、水の地、木崎湖畔から生まれる祭りと日常の美の融けあう出会いの場「水のハレとケ」を生み出します。
○木崎湖畔へのアクセス
長野県大町市にある仁科三湖の1つ 木崎湖へは信濃大町駅が入口になります。
♦電車:新宿駅 ーJR特急あずさ・約4時間 - 信濃大町駅
♦自動車:安曇野ICー 約20分ー信濃大町駅
♦高速バス:新宿駅ー高速バス・約4時間ー 信濃大町駅
♦信濃大町駅 - 10分 - 稲尾駅 - 5分 - 西丸震哉記念館 - 3分 - 信濃公堂(木崎夏期大学)