2017年9月1日[金]―9月3日[日]
長野県大町市、木崎湖畔、信濃公堂、千年の森ほか
主催 | 原始感覚美術祭実行委員会 |
共催 | NPO法人原始感覚舎西丸震哉記念館 |
実行委員長 | 池田武司 |
アートディレクター | 杉原信幸 |
コーディネータ― | 森妙子 |
参加予定作家 | ジャン・サスポータス、石坂亥士 田口ランディ、河合拓始、森妙子、 杉原信幸、タテタカコ、平野ももこ、 マヌルネコ、淺井真至、佐藤啓、 黒田将行、ハ・ジョンナム、 源流美麻太鼓ほか |
助成 | |
損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund) | |
公益財団法人朝日新聞文化財団 |
真摯に自然と向きあう時、人は感覚の原始へと還っていく、その時におのずと生まれる態度が美であり、その術として 美術がある。自然というのは、外に広がる世界だけではなく、自らの身体の中に連綿と受け継がれる生命としての自然 も含まれる。縄文時代から受け継がれる生活の中にあたりまえに美のある在り方こそが、本当の豊かさであり、北アル プスの荘厳な自然に抱かれる木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない表現を創 造することによって地域の“文化”を生み出していく。7年間の原始感覚美術祭によって、4名の滞在作家と地元が結婚、 定住し、4人の赤子が生まれる。それは、外部と地元が出逢い、アートと伝統、都市と地方を結ぶ、文化の境界域として の祭を生みだすことである。
8年目となる原始感覚美術祭は、祭りそのものを行う。祭りとはジャンルを超え、世代を超えた出会いの場であり、究極的なワークショップである。美術=舞台。身体=舞。音声=唄、音楽、言霊。食=なおらい、と総合芸術としての祭りを生み出す。外部から訪れるマレビトとしてのアーティストが、土地の人、その地を訪れる人と共に祭りを作りあげることで、水の始まる地、木崎湖畔で「みのくちまつり」を生み出す。
○木崎湖畔へのアクセス
長野県大町市にある仁科三湖の1つ 木崎湖へは信濃大町駅が入口になります。
♦電車:新宿駅 ーJR特急あずさ・約4時間 - 信濃大町駅
♦自動車:安曇野ICー 約20分ー信濃大町駅
♦高速バス:新宿駅ー高速バス・約4時間ー 信濃大町駅
♦信濃大町駅 - 10分 - 稲尾駅 - 5分 - 西丸震哉記念館 - 3分 - 信濃公堂(木崎夏期大学)