イベント
精霊のための白線柱」淺井裕介・公開制作ワークショップ
 かつて木崎湖畔にあった古民家の柱に横断歩道用の白線素材を用いて
土地の精霊の形を描き、焼きつけます。制作した柱はみんなで穴を掘り
地面に立てて、石や花を飾り土着の精霊のための遊び場を作ります。
7月29日(日)14:00~ 白線切りぬきワークショップ
8月1日(火)14:00~ 白線焼き付けワークショップ
8月4日(土)10:00~ 柱立てワークショップ ※雨天等の予備日5日
会場 虹の家
参加費 原始感覚美術祭2012マップ付きパスポート
⇒参加
作品イメージ(「土の子・広場」ドローイング・2011年制作より)

原始感覚美術祭オープニングイベント
「FIND THE ROOT -これからの社会、表現、生き方を根源から問う-」
脳科学者・茂木健一郎×『風の旅人』編集長・佐伯剛 対談
8月4日(土)14:30~16:30
※同日大町市街でやまびこまつりが開催されます。
会場 薄井商店
参加費 1500円(パスポート代込み)
⇒参加
茂木健一郎
1962年 東京に生まれる
1992年 東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了
1997年 ソニーコンピュータサイエンス研究所
2005年 小林秀雄賞受賞(第4回受賞作)『脳と仮想』(新潮社)
2009年 桑原武夫学芸賞受賞(第12回受賞作)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授
佐伯剛
1962年 兵庫県明石市出身。
1982年~1984年 20歳の時、大学を中退して、ヨーローッパ、中近東、北アフリカを放浪。
1992年 30歳の時、ユーラシア旅行社入社
2002年 40歳の時、風の旅人の創刊準備
2003年4月~2011年10月 風の旅人を44冊、制作・発行。
『風の旅人』編集長 http://www.kazetabi.jp/

葦舟ワークショップ 西川雅規(堺葦舟学校校長・葦舟職人)
湖畔で刈りとった葦で葦舟をつくり、実際に乗って湖畔を渡る。
8月5日(日)10:00~16:00 葦舟制作
会場 海ノ口キャンプ場
参加費 原始感覚美術祭2012マップ付きパスポート
⇒参加

槙野文平オープンスタジオ
8月5日(日)18:00~
会場 槙野文平工房
参加費 原始感覚美術祭2012マップ付きパスポート
⇒参加

農と食と器の体験 平林昇×虹の家
平林昇の備前焼の器で虹の家で収穫した新鮮な無農薬野菜料理を味わう。
8月10日(金)、18日(土)、24日(金)、31日(金)17:00~ 
会場 虹の家
参加費 1500円(パスポート代含む)
⇒参加

原始感覚美術祭・特別舞踏公演
室伏 鴻 舞踏「背・火」 / 雪 雄子 舞踏「面(オモテ)・水」
中西夏之の背面「移動幕」による室伏鴻の舞踏。
雪雄子は石坂亥士の神楽太鼓で光の変幻する場を舞踏します。
吉増剛造『gozoCine 拈花瞬目』の上映あり。企画・森下隆
8月11日(土)17:00~19:00
会場 信濃公堂(木崎夏期大学)
参加費 2500円(パスポート代含む)
⇒参加
雪 雄子
舞踏家。東京都目黒生まれ。
18歳なかば、暗黒舞踏の創始者土方巽に出合う。1972年、大駱駝艦の旗揚げに紅一点として参加。
1984年には土方巽演出、振付の「鷹ざしき」で女鷹を舞う。
2005年にはウィーン、パリ、ワルシャワで公演。2007年、サンクトペテルブルグのDANCEグループDELEBOと
京都大学西部講堂にて共演、LIBサンクトペテルブルグ・モスクワ公演プロジェクト
2009年秋、「三内丸山縄文大祭」三内丸山遺跡にて作家・田口ランディ、神楽師・石坂亥士と共演。
室伏 鴻
1969年 土方巽に師事。72年「大駱駝艦」創立、旗揚げに参加。ダンサー・振付家
74年、舞踏新聞「激しい季節」を編集刊行、同時に女性舞踏グループ「アリアドーネの会」をプロデュース。
76年福井県に「北龍峡」を築き、舞踏派「背火」を主催 主宰 。78年、パリ公演「最後の楽園—彼方の門」での成功を皮切りに、
漂泊する孤高の舞踏家としてヨーロッパ、南米をはじめとする世界各地で人々に衝撃を与え続けている。
近年のソロの代表作に『Edge』、『quick silver』、『即興二番』、Ko& Edge.Co で『美貌の青空』、
『 DEAD 1 』。バルタバスとの『Le centaure et l'animal』など。Ko& Edge.Co 主宰。 また、ImPulsTanz Vienna,
CNDC Angers, Venezia Biennnale 等で多くの若手ダンサーの指導にあたる。

関連イベント
雪 雄子舞踏ワークショップ「身体に還る日」
8月11日(土),12日(日),13日(月),14日(火)
会場 信濃公堂(木崎夏期大学) 11日夜に室伏鴻とトークを予定
参加費 3泊4日 30000円
(講師料,宿泊費,食費,8月11日のイベント参加費、パスポート代含む)
⇒参加

タテタカコライブ
湖畔を見晴らす歴史ある公堂にタテタカコの歌声が響きわたる。
8月14日(火)14:00~16:00
会場 信濃公堂(木崎夏期大学)
参加費 前売り 2000円 当日 2500円(パスポート代含む)
⇒参加
タテタカコ
国立音楽大学・音楽教育学科卒。
2004年、映画「誰も知らない」(04/是枝裕和監督作品)挿入歌「宝石」を収録したアルバム「そら」をリリース
2005年、セカンドアルバム「裏界線」、"飯田三部作"完結編「稜線の彼方へ」を立て続けにリリース。
2007年、よしもとばなな原作・映画「アルゼンチンババア」主題歌「ワスレナグサ」アルバム「イキモノタチ」をリリース。
2008年「君は今」(パナソニック企業CM使用曲)、アルバム「敗者復活の歌」をリリース。
2010年、アルバム「Harkitek or ta ayoro」をリリース。

縄文体験ワークショップ・縄文夜話 小林公明(元井戸尻考古館館長)
元井戸尻考古館館長による縄文石器作り体験と縄文語り。
8月19日(日)15:00~20:00
会場 西丸震哉記念館
参加費 原始感覚美術祭2012マップ付きパスポート+縄文食500円
⇒参加

伝承ワークショップ・藁細工体験
8月24日(金)10:00~
地元の藁細工講師・平林清信に藁細工を習う。
会場 ふれあい休憩所「道」
参加費 原始感覚美術祭2012マップ付きパスポート
⇒参加

市が立つ~海ノ口夜市~
地元新鮮野菜、料理、参加作家の作品等の市に遊芸の徒が集う。
「鳥火」大福(熊坂義人)×ささらほうさら(安田理英他)
「通り道」スパン子、ユッキィ、園原弘美
8月25日(土)19:00~ 
会場 海ノ口公民館
参加費 投げ銭
⇒参加
スパン子
ピアノ、アコーディオンによる弾き語り。
2006年に結成された福-fuku-で、ノルウェー、ブルガリアなど、ヨーロッパへも活動を広げながら、ソロ活動も開始。
2010年5月に1st ソロアルバム『spannkosmo』を全国発売。
熊坂義人(大福)
コントラバス奏者、作詞作曲も手掛ける。
2008年11月にブルガリアで行われた「日本・ブルガリア映像アートフェスタ」にて
熊坂が原作を手掛けたアニメーション「10万本の線」を発表。2010年、11月「大福」ブルガリア公演

スズキコージの木崎湖・お面でパレード
スズキコージのお面ワークショップと大福の演奏によるパレード
8月26日(日)13:00~
会場 海ノ口公民館
参加費 1000円 中学生以下500円(3才未満無料、パスポート代含む)
⇒参加
スズキコージ
1948年 静岡県浜北市生まれ。
1968年 新宿歌舞伎町の路上にて初個展、1971年 個展「コージズキンの世界」開催。
1987年 「エンソくん きしゃにのる」(福音館書店)で小学館絵画賞、1988年「ガラスめだまときんのつののやぎ」(福音館書店)
1989年 「やまのディスコ」(架空社)で絵本にっぽん賞、2004年「おばけドライブ」(ビリケン出版)で 第35回講談社出版文化賞絵本賞を受賞
2007年 浜松市、浜松ゆかりの芸術家受賞、2008年「旅ねずみ」(金の星社)で第22回赤い鳥さし絵賞を受賞。
2009年 「ブラッキンダー」(イーストプレス)で第14回日本絵本賞大賞を受賞。

「マブライマブイ―さまよえる魂」
田口ランディ×今福龍太対談&雪雄子舞踏
雪雄子が杉原信幸の舞台美術で踊り、田口ランディがゲストと
トークします。ゲストは今福龍太に決定。神楽太鼓の石坂亥士の友情出演も予定。
9月1日(土)18:00~21:00
会場 海ノ口上諏訪神社 
参加費 2000円(パスポート代と軽食含む) 
⇒参加
田口ランディ
1959年 東京生まれ。
2000年 幻冬舎より長編小説「コンセント」を出版し小説家としてデビュー。その後「アンテナ」「モザイク」を発表。
2001年 「できればムカつかずに生きたい」で、第一回婦人公論文芸賞を受賞
2008年 長編小説「キュアcure」執筆の同時期に父親の看取りと、エリザベス・キューブラー・ロスをテーマに描いた作品「パピヨン」発表
2011年 長編小説「マアジナル」と同時期に、ノンフィクション「アルカナシカ」を発表
      筑摩書房より「ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ」発表
今福龍太
文化人類学者・批評家。1955年東京生まれ。
東京外国語大学教授として修辞学・群島論・歴史形象論等を教える。
サンパウロ・カトリック大学コミュニケーション・記号学科大学院客員教授を兼任。
同時に、キャンパスの外に新たな遊動的な学びの場の創造を求め、2002年より奄美群島において
巡礼型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰する。著書に『クレオール主義』(ちくま学芸文庫)、『移り住む魂たち』(中央公論社)、
『ここではない場所 イマージュの回廊へ』(岩波書店)、『ミニマ・グラシア歴史と希求』(岩波書店)、『群島-世界論』

葦笛ワークショップ 西川雅規(堺葦舟学校校長・葦舟職人)
9月8日(土)10:00~ 葦笛制作
湖畔で刈りとった葦で葦笛をつくる。
会場 海ノ口キャンプ場
参加費 原始感覚美術祭2012マップ付きパスポート
⇒参加

三蔵飲み歩き・酵母の写真展
9月8日(土)15:00 ~ 19:00(雨天決行)
会場 薄井商店
参加費 無料

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         人数をご記入の上、 nishimarukan@bj.wakwak.com までお送りください。

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