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『顔まつり』 ~人と土地の記憶を顔で綴る~
顔はその人が生きた歴史の集約であろう。
その顔に”顔の美術”をほどこす事で、記憶と未来との共存が顔にあらわれる。
”顔の美術”とは、鈴木寅二啓之が提唱する顔の新しい創造表現領域である。
地元に住む100歳のおばあさんから子供まで様々な年代の顔に美術をほどこし、
撮影した写真の展示を行う。
海ノ口公民館
鑑賞時間 10:00~17:00
撮影 本郷毅史
『顔まつり』 ワークショップ
2011年8月20日(土)14:00~
海ノ口公民館
参加者に顔の美術をほどこし、その場で撮影し、展示していくワークショップ

鈴木寅二啓之 Suzuki TORAJI Hiroyuki

1966年静岡・磐田市生まれ  
アトリエ魚七主宰・美術学舎代表15歳より本格的に美術表現を始める。
1984年より美術表現とともに様々な教育機関で美の表現教育に携わり
教務長・学校長を歴任する。
2006年より鈴木寅二啓之の寺子屋私塾【美術学舎】を開校、
美術表現者の育成と美意識の向上に努めている。      
平面美術においては、墨・紙・顔料・土・バクテリアを用いた独自の
手法で制作し神社や森(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2000・
2006)での野外インスタレーションなどで自然との融合を試みる。

主な展覧会   
1992 「地神の踊り」展(渋谷ギャラリー6)         
1994 「螺旋の神民」展(渋谷ギャラリー6)         
1996 「宇宙球」 (東京フロムハンドギャラリー)         
1997 「蘇の螺旋」~青の螺旋展(目黒美術館ギャラリー)
      ~赤の螺旋展(京都ギャラリーマロニエ)
      ~黒の螺旋展(東京ALTO-Bオーギュスト)
2002 「時間ノ夢」展(目黒美術館ギャラリー)招待・入選
1986 アート86「人創造」(銀座プランタン)         
1991 ルソルバン大賞展         
1998 フィリップモリスアートアワード1998(有楽町国際フォーラム)         
1999 フロムハンドエクスポジション「○より顔」展
     (代官山ヒルサイドフォーラム)
2000 第1回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2000         
2006 第3回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2006

舞台美術   
1995 大駱駝艦 若衆公演「しゃみ」(新宿タイニーアリス)         
1996 山岸邦江ソロダンス公演「コキーユ」(渋谷スペースエッジ)         
1999 鈴木邦江ソロダンス公演「alter ego」(天王洲スフィアメックス)         
2001  鈴木邦江企画振付ダンス公演「徒桜」(池袋芸術劇場)         
2004 鈴木邦江ソロダンス公演「砂鉄」(代官山ヒルサイドテラス)

顔の美術   
2005 サド侯爵夫人(東京国立博物館)ヘア伊藤五郎 
衣装コシノジュンコ 企画・演出 等 


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