信濃の国 原始感覚美術祭2013 ―水のまれびと
 縄文土器やラスコーの壁画など、人類の創造の起源には、あらゆる芸術の根源的
な感覚があります。そのような原始の感覚は、現代まで脈々と受け継がれる芸術に
おける最も大切な核として、存在しているように思われます。
 原始は原始にのみ存在するのではなく、今ここにある原始感覚を呼び覚ますこと。
それが日本と言う島国に生まれた唯一無二の縄文文化の末裔たる、我々の自然との
境界者としての姿ではないでしょうか。
 縄文人の暮らした信濃の国、木崎湖畔の美しい水の地を訪れ、ここでしか生まれ
えない大地の方言としての新たな文化の息吹を生み出してください。
 我こそは原始感覚という表現を行うまれびとの訪れをお待ちしています。
募集内容
ジャンルは問いません。原始感覚を宿し、原始感覚を呼び覚ますようなもの
原始感覚を呼び覚ます作品。インスタレーション、ランドアート、絵画、建築、
原始感覚を宿した服のデザイン、原始感覚を取り戻す料理など
1、滞在制作 5~15万円の制作費(交通費、滞在費含む。宿泊場所あり)
  ※常設作品の制作か、一点以上の作品の寄贈が条件になります。
   半月から一カ月ほどの滞在が望ましい。プランによって制作費を決定します。
2、展示参加 搬入に関する経費の補助、販売可能
3、イベント参加 参加費をとって自主回収できるプランが望ましい。
  ※プランによっては制作費の補助もあり
重点的募集
1、湖と関わる作品 湖の上でボートに乗って館賞する作品、イベントなど
2、食に関する表現 原始感覚を呼び覚ます地元の野菜を使った料理、湖畔cafe等
3、地元と協力して作り上げる公開制作可能な作品
4、サイクリング、ウォーキングなど身体を使う作品、イベント
5、原始感覚を宿したデザイン、チラシ、パスポート、マップなどのデザイン
応募方法
A4ファイル1冊にまとめるか自由な方法で応募ください。
※実物の作品を送ってもかまいません。
※手紙を送るようにあなたの原始感覚を応募ください。
※返却はできません.送料はご負担ください。
提出物 
1、応募用紙 →ダウンロード
2、プラン提案 A4ファイルもしくは自由
3、予算案、スケジュール、アーティストステートメント
応募期間
2013年3月15日(金)~4月15日(月)必着
応募スケジュール
現地見学会 2013年4月7日(日)13時~17時 集合 西丸震哉記念館
→要申込  ※宿泊を希望の方には宿泊アート体験施設など紹介します。
審査結果 2013年5月頃を予定
滞在制作期間 2013年7月頃を予定(プランによって変更可)
展覧会期間 2013年8月3日-9月8日(予定)
問い合わせ・提出先
原始感覚美術祭実行委員会事務局
〒398-0001 長野県大町市平10901 西丸震哉記念館内
電話 0261-22-1436  E-mail nishimarukan@bj.wakwak.com
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