原始感覚体験
葦舟ワークショップ
木崎湖畔で刈りとった葦で舟をつくり木崎湖を渡る。
日時 2011年7月31日(日)9:00~17:30(昼休憩1時間) 
場所 西丸震哉記念館(雨天、別会場)
参加費 原始感覚美術祭パスポート500円+ボランティア保険100円
      ※昼食希望者は要予約カレー代700円
定員 20名
⇒予約
葦舟・蓮花
葦舟ワークショップで作った葦舟。蓮の葉と蕾をつけて木崎湖に浮かんだ。
蓮花(れんか)はワークショップに参加した子供によって名付けられた。
希望者は西丸館で受付をして、葦舟に乗ることができる。
木崎湖面
鑑賞時間 日没まで (7月31日より)
カムナ葦舟プロジェクト(石川仁) Kamuna Ashihune project[Ishikawa Zin]

1967年7月14日生まれ

~冒険の記録~

1987~1989年
アメリカ、南インド、ヨーロッパ、東アフリカへ放浪の旅に出る。

1990~1991年
半年かけて、ラクダとともにサハラ砂漠を2700キロを単独で歩く。

1992年
アラスカ最北の町ポイント・バローで1ヶ月半、イヌイットの人たちと生活を共にする。

1993
4ヵ月半かけて、自転車で千葉から鹿児島を経由して屋久島まで旅する。

1994年
サンディエゴ(チリ)から陸路で南米へ。
コロンビアのオリノコ川の支流800キロを2ヶ月かけて丸木舟で下る。

1995~1996年
クスコ(ペルー)に住み、1年半現地でガイド(チチカカ湖、マチュピチュ)をする。
その間、ガイド仲間とお祭り隊を結成。チチカカ湖を4ヶ月かけて葦船で一周。

1996~1997年
国連公式プロジェクト「エキスペディション・マタランギ」に参加。
ラパヌイ(イースター島)に8ヶ月滞在し、「葦船マタランギⅠ」を製作する。

1998~1999年
「葦船マタランギⅡ」を製作、乗船。アリカ(チリ)港より出港し、
ポリネシアのマルケサス諸島に入港。88日間8000キロを航海する。

2000~2002年
「葦船マタランギⅢ」を製作、乗船。バルセロナ(スペイン)より出航する。
モロッコを経由してカボ・ヴェルデ諸島に入港。2ヶ月間3000キロを航海する。

2002年
「葦船マタランギⅢ」の航海から帰国後、
日本での葦船作りのために「カムナ葦船プロジェクト」を設立する。
日本各地で葦船作りのワークショップ始める。

2003年
世界水フォームにて、「葦船淀川丸(10m)」を製作。
淀川を下る。

2004年
神戸パピルス研究所主催で、「パピルス船弦次郎丸(11m)」製作。
神戸港にて航海する。

太田川に葦舟を浮かべる会主催で、「葦舟みたま号(12m)」を製作。
広島市太田川より宮島までを航海する。

毎日放送主催で、「葦船あさひ丸(13m)」を製作。
大阪湾を航海する。

2005年
カムナ葦船プロジェクト主催で、「葦船カムナ号」を製作。
高知県足摺岬より出航し、東京都神津島まで日本初の葦船での外洋航海をする。
13日間1000キロの航海。

2007年
伊豆大島にて香殿神社立替えの棟梁。

~2010年
現在までに、ワークショップなども含め、計108艇の葦船を製作。


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