関連イベント・市が立つ~海ノ口夜市~
8月20日(土)19:00~
会場 海ノ口公民館・広場
出演 スパン子(うた、アコーディオン)、熊坂義人(ウッドベース)、海ノ口子供神楽囃子
    バッキ―(アルトサックス)、安田理栄(舞踏)、辻田陽子(踊り)
古来から祭りには市が立ち、遊芸の徒が集った。
原始感覚美術祭において、地元の新鮮な野菜や
地物が並ぶ市が立ち、様々な演目が催される。
参加費 投げ銭
木崎湖畔を魂の故郷とするスパン子と熊坂義人が、
『市が立つ~海ノ口夜市~』にて「鳥の女」
「湖、人間、喰らう」とそれぞれのテーマをもって
ライブパフォーマンスをする。このテーマを爆発させるべく、
生命力瑞々しいパフォーマーであるのバッキー(サックス奏者)
と安田理英(舞踏)が共演。
スパン子ライブ『鳥の女』


木崎湖を初めて訪れてから
まるで魔法にかかったかのように木崎へ足を運ぶようになった


何がそんなに私を惹き付けるの?


湖 空 山 森 土 風


私の中を通り抜け


気付くと私は空っぽに あっけらかんと 心を開いている


開いた瞳で湖を見つめていると


そこに湖面を歩くものがある


鳥の女


海のカケラ ウズマクシルシ 貝の耳

首かしげ 赤い尾は長く 古をも呑み込み 終らせて

唄う うたう ウタウ


それは私を惹き付けるものそのもの


生命力そのもの


木崎湖そのもの




大福(熊坂義人ソロプロジェクト)
『湖、人間、喰らう』  

怒りをもって人生に挑め。

何だかワカラナイもの。本当は、世界にはそれが詰まっている。

その眼に見えない何だかワカラナイものを吸収しきってやりたい。

瞬く間に吐き出しきってやりたい。

旅をし、モノを見、聞き、感じる。
都会の人間が「シゼン」という。
いや、もっと生活に干渉してくる切実な風景。
これを我がモノにしなければ。

産まれ落ちて、既に全てであったことを確信したいのだ。
その場所と一体になり、それを映し出す鏡になるだろうか。






スパン子 Spannko

ピアノ、アコーディオンによる弾き語り。

2006年に結成された福-fuku-(http://fuku.gorey.jp)で、ノルウェー、
ブルガリアなど、ヨーロッパへも活動を広げながら、ソロ活動も開始。
スパン子独自の世界観をアコーディオンとピアノの弾き語りで切なく、
優しく、力強く表現している。

2010年5月に1st ソロアルバム『spannkosmo』を全国発売。発売記念ライブでは
ホール四方にスピーカーを立て、15人の演奏者が真ん中で演奏するという形で、
なんとも幻想的な宇宙『SPANNKOSMO』をつくりあげ、好評を博す。

ソロ活動を中心に、イラストレーターcolobockleのDVDアニメーショ ンの音楽制作
(福-fuku-)、WEBアニメーションの音楽、熊坂出監督のショートフィルム「じかん
のじかん」のエンディング曲など、いろいろな形で精力的に制作。

スパン子website 
http://folkevise.net/spannko/


熊坂義人 Kumasaka Yoshihito

コントラバス奏者、作詞作曲も手掛ける。
ASA‐CHANG、鈴木惣一郎、三宅伸治、柳原陽一郎、おおはた雄一、ハンバートハ
ンバート、ビーザボイスなど共演多数。
傍ら「大福」というプロジェクトを始める。
2008年11月にブルガリアの首都ソフィアで行われた「日本・ブルガリア映像アー
トフェスタ」にて熊坂が原作を手掛けたアニメーション「10万本の線」を発表。
現地ミュージシャンとのコラボレーションで映像に生演奏をつけ好評を得、大成
功を納める。
2009年思い立って音楽活動を積極的に停止。
同時に「大福」をバンドとして結成。
2010年、8月バンド「大福」解散。ソロユニットとして再出発。
2010年、11月「大福」ブルガリア公演。現地ミュージシャンをメンバーに向かえ
大成功をおさめる。
2010年、12月 劇団スパンドレルレンジ「大市民の小さな聖夜
」ではバンドとして出演。
2011年、5月 前川麻子、作/演出 「台所純情」音楽担当。
幅広い層から賛否両論を受けている。

熊坂義人は普段あまり大福を食べない、のだ
http://www.folkevise.net/daifuku









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